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sasame-goto.

映画や本やおいしいものについて

cali≠gari TOUR 2016 憧憬、睡蓮と向日葵@EX THEATER ROPPONGI

 ■SET LIST
OPEN 18:15 / START 19:00

ギラギラ
マネキン
-踏-
トレーションデモンス
蜃気楼とデジャヴ
陽だまり炎
薫風、都会、行き行きて
颯爽たる未来圏
コック ア ドゥードゥル
オーバーナイトハイキング
冷たい雨
夏の日
嘔吐
紅麗死異愛羅武勇
マッキーナ
淫美まるでカオスな
アレガ☆パラダイス
セックスと嘘
ENGAGING UNIVERSE (SOFT BALLET)
[PF]花結い
憧憬、睡蓮と向日葵

[EN]みんなのはっきょう
[EN]混沌の猿
[EN]ギラギラ
[EN]クソバカゴミゲロ

@2階D列上手側より

かなり時間に余裕を持って会社を脱出したのに、雨のお蔭で道が混んでいてギリギリ到着…!5分前着席と相成りました。余裕とは何だったのか…。2階指定取れてて良かった…。2階からステージを見下ろすと、こんな感じになってました。

□…ステージ
●…客

□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
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フロア中央に花道で囲まれた空間が。スネークピットと言うそうです。ジャニーズのコンサートなんかだと「囲み花道」なんて呼んだりもするアレです。ただ、スタンティグの狭い会場だと消防法との兼ね合いが難しく国内ではあまり例がない模様。…というのは後で知った話なのですが、そういうところも交渉やらリサーチで実現してくれるカリガリさんは極上のエンターティナーだと思います。やりたいからやる、という精神が滲み出て格好良いなぁ。

そして開演。ステージにかけられた紗幕にツアータイトル、そしてメンバーひとりひとりのパートと名前が表示されていきます。背景は今回のツアーらしく、夏に関連したモノクロ写真。どこかノスタルジック感の漂う雰囲気がマッチしていて、ざわついていた空間が一気に別の場所に飛ばされたかのような感覚。この一瞬で引き込まれていく感じは大きな会場ならでは。音楽と映像がふつりと途絶えた時、紗幕にはメンバーの影が。歓声と共にすとんと幕が落ち、開演。

一曲目は「ギラギラ」。しょっぱなからスネークピットの花道を駆け巡り、フロアが一気に高まりました。次いで「マネキン」「-踏-」「トレーションデモンス」と上がる曲を連発して、序盤とは思えないほどの熱狂に。自分で2階席のチケット取っておいてあれなんですが、フロアに飛び込みたい…!

「蜃気楼とデジャヴ」ではサックスのyukarieさんが登場。カリガリはもちろん、シドのM&Wツアーに帯同してくれたこともあって、個人的に馴染み深い方なのですが、サックス・コーラス・パフォーマンスなんでもござれの頼れるお方で、今日もやっぱり格好良かった!そしてこちらの曲終わり、石井が花道の真ん中に進み出て、「一緒に死のうぜ」をアカペラで。

「オーバーナイトハイキング」は相変わらず客席からの懐中電灯のみのライティング。客席次第でいつも同じ演出になるわけではなく、光の強弱や数、会場の大きさ等が左右していつも違う印象になって、すごく面白い演出だなーと思います。今日は背景のスクリーンに星空が浮かんでいてすごくよかった!

「冷たい雨」、やっぱり6月はこれよねって思ったら青さんが盛大にイントロを間違えた。別の曲かと思うレベルで間違えた。…こういうところもまたライブならではです。いつの日か思い出になるのです。ただし今日は「ンンwwwwwwwww」ってなったけども!笑 あとこれまで意識してこなかったんだけど、この曲がいちばんドラムが変わったことが顕著に出るような気がした。まっこドラムはゼリーみたいなジャジーな曲が好きだったのですが、札幌で聞いたゼリーよりも今日の冷たい雨の方が「あぁドラムが変わったんだな」って実感したというか…。

「冷たい雨」~「夏の日」は梅雨が過ぎ去り夏の来るこの時期の季節を表しているような良い流れだったなぁ。そしてそこからの「嘔吐」「紅麗死異愛羅武勇」「マッキーナ」「淫美まるでカオスな」のぶち上げっぷり!フロアも序盤を越える混沌と狂乱に。最高に気持ちの良い流れ!

ここで少し青さんからのMCが。優しくフロアを見渡しながら、ゆっくりと話してくれました。

  • 青「いいこともあったし、悪いこともありました」
  • 青「楽しんでますか? これからも楽しんでくれますか?」
  • 青「これからも、あなたたちとずっと一緒に遊びたいです」

… こんな嬉しい言葉ある!?消費期限付復活だったカリガリがいろいろありつつも活動を存続して、それでもなんだか手の中からするりといなくなってしまいそう な飄々とした存在感のカリガリが!そうしようそうししよう、またあそぼう!いっぱい遊ぼう!と全力で頷きたくなった次第。「また遊ぼう」なんて夏休みの終わりに小学生が交わす約束みたいで、すこし儚い言葉かもしれないけど、それゆえに飾りがなく真っ直ぐで、投げかけられると嬉しいものです。

そんな言葉からの「アレガ☆パラダイス」。未来・多幸感・煌めき…みたいなものの詰め込まれたこの曲ですが、今日のは本当にすごかった。何かキラキラしたすてきなものが見えるかのような、夢のような時間!それから「セックスと嘘」。この2曲の流れすごく良かった。

じんわりとした別世界のような心地よさの広がる中で、SOFT BALLETカバーの「ENGAGING UNIVERSE」。一音一音に敬意が篭められて、同時に思慕の滲み出るような、音と声でした。この曲をつくった人にも、きっと届いたんじゃないかなぁ。

静まり返ったステージの上に、花を抱えた女性が現れました。「花束」ではなく「花」。切り花を抱えた女性とともに現れたのは、花結い師のTAKAYA氏。以前一度テレビでお見かけしたことがあったのですが、まさか生で見れるとは!花道の中央で、髪結が開始。切り花をひとつひとつ受け取りながら編み上げられていくのが美しい。静かに重なって行く向日葵はほんとうに綺麗でした。

 
それから、モデルさんがソファに控え、メンバーがステージに登場。石井の手には先ほどのモデルさんと同じく向日葵が。インストの奏でられる中、向日葵で結い上げられていきました。小さな向日葵がいくつも飾られていてすごく綺麗だった!



綺麗な向日葵を纏って歌われた本編ラストは「憧憬、睡蓮と向日葵」。先ほどの女性モデルさんがゆったりとステージを歩き回る中で歌われていて、なんだか曲の世界にそのまま入ってしまったかのような不思議な心地。

そしてスクリーンには「アンコールは5分後に」の文字。この感じ、カリガリのライブだなぁ。5分ほど経った頃、自発的なアンコールがぱらぱらと開始。 しばらくしてスクリーンから文字が消え、アンコールの声が。続いて始まったのはインタビュー映像。「みんなのはっきょう」発売延期に関する青さんへのイタンビューです。

  • 煙草を吸いながら淡々とインタビューに応じる青さん。その仕草がやたらと不自然ですごくかわいかった…笑
  • 発売延期についてはやはり六本木でのはっきょうも収録すべきだということになった、ということを言っていたのですが、この後に続く衝撃の瞬間を前にしてど何を話していたのか頭から飛んでしまったよ!
  • スタッフ「ところでどうしてそんな服を着てるんですか?」青「だって6月でしょ」
  • カメラが引くと、そこにはウェディングドレス姿の青さんが!
  • そのまま立ち上がる青さん
  • 何やらステージ裏のような場所にいるようで…?
  • どこかに向かって歩き出し…?
  • 察して歓声で沸くフロア!


そして始まるアンコール。登場した青さんはやっぱりウェディングドレズ姿でした!そんな中、「みんなのはっきょう」。今回はもうわかっているだろうと言わんばかりに曲前の解説はなし。けれどパトランプ点滅と同時に客席は大発狂。ドレス姿の青さんがパトランプに赤く照らされる姿が美しかったし、何よりも青さんの 所作がすごくきれいでたまりませんでした。

「混沌の猿」ではしゃなりしゃなりと花道を練り歩きながらバナナを投入。「ギラギラ」 ではトマト潰し!かじったり頭にガンガンぶつけたりする内に、ウェディングドレスはドロドロに。それなのに何故だか美しいから不思議だよねぇ。そしてスカートの裾を音に合わせてばさばさとさせる研次郎さんがお茶目でソーキュートでした。その一方で石井が青さんのギターを弾き始めて歓声が上がり、今度は研次郎さんが青さんのドレスを引き剥がし…という超絶カオス空間!ドレスの中は動きやすいツアTとハーパン姿だったのですが、脱いだドレスを客席に投げる青さん。キャッチされた方?のツイートを見かけたのですが、こんな素敵な言葉が添えられていたそうで…。


ところでかわたしは研次郎推しなんですが、推しがウェディングドレスを引き剥がす瞬間を観れるってなんという幸運なの?前世で一体どんな徳を?さぞかし徳の高い僧侶だったのでは????みんなのはっきょう、今撮ってほしい…今撮れ!!!!撮れよォ!!!!というきもちでいっぱいでした。この世に推しがウェディングドレスを引き剥がす瞬間を観 れるオタクって何人いるの!?奇跡かよ!!!!

もうわけのわからない状態でラスト、「クソバカゴミゲロ」!もうはちゃめちゃな状態で、石 井「クソバカ」→客「ゴミゲロ」の掛け合いのところが双方「ヤりたい!」「ヤりたい!!」状態に。最高のカオスで楽しすぎた~!2階だったのに暑くて暑く て汗だくでした。でも1階のもみくちゃっぷり楽しそうだったな~!

終演後、スクリーンに次回のツアー告知が。既に告知済のD'ERLANGERとDEZERT新宿の5つのライブハウスで行われる「火の車」ツアーと、赤坂BLITZで行われる研次郎さん加入20周年記念ライブが予定されているとのこと。ちなみに詳細は以下。要チェックや!

 

f:id:mach24:20160701213857j:image

2階席ゆえロッカーに立ち寄らずに出れたので、ドリンク交換もグッズ売り場も空いていてよかったー。凄く飲みたい気分だったけど抗生物質飲んでて飲めなくて、泣く泣くミネラルウォーターをチョイス。まさかのオリジナルボトル!笑 それから、サクッと狂信盤とトートとガチャを購入して、大満足で帰宅の途につきました。

ツアーの集大成に相応しい、それぞれの公演が結晶 化したようなライブだったのではないかと思います。札幌の2日目しか行けなかったのが悔やまれる…。次に地方を回る時には色々遠征したいなぁ。とりあえず新宿はダメ元で片っ端から申し込んでみることにします。ロフトは絶対に行きたいなぁ。行けたらいいなぁ。BLITZも楽しみです。熱量を閉じ込めたような小さなハコでのライブもいいし、今回のように演出に凝ったライブもすごく良い。そしてそろそろアンフィ再び…なんて期待もしてしまう。

いずれにせよ、また遊びたいです。楽しみです。

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ちなみに、以前テレビで見かけたというTAKAYA氏の特集はこの撮影の時のものでした。