読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sasame-goto.

映画や本やおいしいものについて

シン・ゴジラ@新宿ピカデリー


『シン・ゴジラ』予告2

■あらすじ
東京湾のアクアトンネルが崩落する事故が発生し、首相官邸で緊急会議が開かれる。対応に 追われる閣僚たちの前に姿を現したのは、謎の巨大生物だった。内閣官房副長官・矢口を中心とした巨大不明生物災害対策本部・通称「巨災対」が設置され、 「ゴジラ」と名付けられた生物に立ち向かう。

新宿でゴジラならTOHO一択だろうに、あえてピカデリーなのは誕生日クーポンが失効間近だったからです…笑 ゴジラは昔のテレビシリーズを何話か見たことある程度の上、エヴァさえちゃんと観たことのないまま鑑賞しました。前知識ゼロ、先入観ゼロでの鑑賞だったものの、なにこれものすごく面白い…!

上映時間は二時間弱なのですが、政治用語をはじめとした普段は耳にしない単語が頻出するのに加え、逼迫したシーン連続のため登場人物のほとんどが早口で、さらに登場人物が新たに出る度に肩書と氏名が表示されたり、カヨコ絡みのシーンでの字幕もあっ たりと情報量が半端ない。3時間分以上の情報が詰め込まれていたような気がします。それなのに夢中で観ていたらあっという間に終わってしまったという感じ。

会議を一つするにも決裁が必要だったり、そういう煩雑さを含めて日本っぽさが出ていました。この感じ、海外の人に伝わるのかなぁ…。日本特有の集団行動的な動きにやきもきする面もあるんですが、このテの話にありがちな「この期に及んで出世を賭けての足の引っ張り合いが勃発」みたいなこともなく、誰もが最善の 策を必死に考えるというのがすごく良かった。登場人物みんな格好良かったんだけど、自衛隊がいちばん格好良かったな。最前線で命を賭けながらも「礼はいり ません、仕事ですから」の一言とその時の眼差し、格好いいにも程がある。あと、最後の最後でなんとか作戦が成功したときにワァッと喜ぶのではなくて「…… 終わった」と静かに噛み締めるのがとても良かったです。実際に闘った人達はきっとこういうリアクションなんだろうなぁ。

よく知った街並みや線路が次々に破壊されていくのは怖かったり悲しかったりしたのだけど、いざゴジラが倒されそうになるとなんだか同情してしまうのは何故だろう…。ゴジラは意思を持って破壊や殺戮をしているわけではないからかなぁ。移動しているだけ=動物のようなものなのでゴジラ自体が悪いわけではない、という感覚になるのだろうか。ヤシオリ作戦でボコボコにされているあたりでは可哀相になってしまった。エゴ全開だけど複雑…!

あと!!!!!無人在来線爆弾が激アツでした!!!!!!!!ほぼ毎日乗っている山手線が果敢にもゴジラに挑んだー!!!!冷静に考えるとすごく馬鹿らしいのかもしれないのだけど、 なんというか、自分の日常がものすごく大きなものに立ち向かったような気がしてすごく感動してしまった…。しかしこの在来線爆弾、荒唐無稽かと思いきや、 実際のところ一両あたり32tの爆薬が仕込めるらしいので山手線12両として…と考えるととんでもない破壊力だった模様。そういう細かいところを調べたり するのも楽しい、噛めば噛むほど味の出る作品だなぁ。

そして第二形態のフィギュアが欲しくて欲しくて欲しくて震える。あの子が一番かわい かった…!!パンフも買えばよかったな~!上映期間が長いようなので、映画館に行った時に買おうと思います。ものすごく細かいところまで作り込まれている映画だと思うので、考察や専門的な意見含めて色々読みたいですなあ。

■関連記事

ナンジャタウンゴジラコラボに行った時のお話。肝心のシンゴジフードを頼んでいなかったのでリベンジしたいです。笑