読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sasame-goto.

映画や本やおいしいものについて

バチカンで逢いましょう@Gyao


映画『バチカンで逢いましょう』予告編

 

■あらすじ
カナダで暮らすドイツ人のマルガレーテは夫に先立たれてからも一人暮らしを続けてきたが、高齢になり長女マリーと暮らすことに。敬虔なカトリック信者であるマルガレーテはマリーたちとバチカン旅行に行くことを楽しみにしていたが、約束を反故にされた上、老人ホームへの入居を勧められてしまう。置手紙を残して一人ローマへと旅立つマルガレーテ。恋人と暮らす孫娘の家へと転がり込み、バチカンで老詐欺師のロレンツォと出会う。持ち前の明るさで出会う人々を救って行くマルガレーテだったが、法王の前で懺悔しなければならないことがあった。

Gyaoにて鑑賞。観逃してしまっていた映画が無料配信されていて飛び付きました。ありがたい~!

敬虔なカトリックで保守的なマルガレーテがイタリアで自分の殻を破って行くのがとてもキュート。出会った人々を少しずつ幸せにしていく流れもとてもよかった。てきぱきと家事をこなすのと同じように人々を導いていく様が見ていて気持ち良かったです。

マルガレーテの作る料理が美味しそうで美味しそうで…!手際よく料理を作ったりクラブで思い切り踊ったりする姿を見てようやく思い出したのですが、この方、バグダッドカフェに出演されていましたね…!四半世紀を経たのに根底にある真っ直ぐな明るさは変わっていないどころかますます輝いていて、とても素敵な役者さんだなぁと思いました。

終盤にマルガレーテの懺悔したかったことが最後に明らかになるのですが、予想以上というか、予想の斜め上のとんでもない内容でびっくりしてしまった。ローマについてからのマルガレーテもポーンと勢いよく色々な世界に飛び込んで行って、うっかりとんでもないこと(クラブで踊って酔っぱらって朝起きたら胸元にタトゥーが入ってた、とか 笑)をしてしまうのですが、若かりし頃からその素養があったんだな…!?と思ってしまった。というか、そういうことがあったからこそ、後悔してあそこまで敬虔なクリスチャンになったのかなぁ。そう思うと、ある意味この旅で本当の自分を取り戻せたと言えるのかも。