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映画や本やおいしいものについて

パージ:アナーキー@VOD

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■あらすじ
一年に一度、殺人含むすべての犯罪を認めるパージ法。今年もパージの日を迎えたが、貧困家庭でシングルマザーとして家族を養うエヴァの家に謎の男たちが押し入る。逃げ出したエヴァと娘は、パージを行うために完全武装した男・レオに助けられ、さらには車が故障してダウンタウンに放り出された夫婦とも合流する。果たして五人は無法地帯となった街で朝まで逃げ切ることはできるのか。そして、レオのパージの理由とは――。

 ※ネタバレ含みます

スパのVODにて。一作目「パージ」に続けて鑑賞。前作は堅牢な警備システムに守られた自宅という密室の中でのパージでしたが、その一年後を舞台にした今作は広大な街の中でパージが繰り広げられます。街でのサバイバルや友人宅でのパージ合戦を経て、パージオークションまで体感できちゃう恐怖のパージツアーが開幕です。何故わたしはリラックスすべきはずのスパでパージを…?と思いつつも面白かったです。

街に出て色々な光景を目にする分、前作より狂った奴らが盛りだくさん!歩道橋の上から喚きながら銃を乱射するファットなレディやら、車に乗りながら火炎放射で人々を焼き殺す肉屋スタイルのクレイジーな男やら、どいつもこいつもヒャッハーと輝いておりました。とんでもねえ。アクション要素も前回よりかなり増えていて見応えがありました。

前作は富裕層である家庭からの視点でしたが、今回は弱者側からの視点へと入れ替わり、前作でチラリと匂わせられていたパージ法の狙いも明らかに。パージは治安の悪化と公費支出の原因になる貧困層の粛清を目的としており、そのために軍まで動員されていたことが判明。その目的に気付き反対声明を出す者も現れ、反抗組織も結成。その中には前作のパージで追われていたあの男の姿も…(あの人だよね?見間違いだったらすみません)

パージを楽しむ富裕層の獲物になる貧困層という構図が非常に怖い。余命いくばくもないおじいちゃんが10万ドルと引き換えに自分の命を売るシーンがなんともせつなかった。捕まえられた人々が20万ドルでオークションにかけられて金持ちたちの『狩り』の獲物になるものの、武器を取り上げて反撃!のシーンはシビれた。


レオのパージのくだりは最後に駆け足に描かれてしまってちょっと詰め込み過ぎ感もあったのだけど、巡り巡って救われる、ということでいい具合のオチがついたなぁと。

第三弾も予定されているそうなのだけど、今度は黒幕VS反政府組織になったりもするのかなぁ。とても気になります。今度は劇場で観たいぞ。

 
■関連リンク

パージ (字幕版)

パージ (字幕版)

 

 前作。パッケージはこっちの方が怖いのな…。