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映画や本やおいしいものについて

LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門@シネマサンシャイン池袋


「血煙の石川五エ門」PV

 

■あらすじ
ヤクザ・鉄竜会の用心棒として雇われた五ェ門だったが、鉄竜会の有する賭博船が襲撃される。襲撃者である元兵士のホークは、偶然同じ船に盗みに入っていたルパン・次元・不二子を始末しに来たのだと告げる。ホークの仕掛けた爆発により鉄流会組長は命を落とし、ルパン一味とつながりのある五ェ門が疑われてしまう。汚名を晴らすべくホークを追う五ェ門だったが…。

 

※ネタバレ含みます

五ェ門 それは 幼女時代のわたしの初恋の人。そんな五ェ門が主役を張ると聞いて観に行かないわけにはいかないので劇場へ行ってきました。1時間と尺は短めでしたが男の葛藤や成長が60分に濃縮された素晴らしき時間となりました。格好良かった…本当に格好良かった…。

ホークと出会い敗れた五ェ門が自分の未熟さや傲慢さと向き合いそれらを乗り越え、最強の剣を手に入れるまでの物語。五ェ門を五ェ門たらしめ、斬鉄剣が白鞘に収まるまでが丁寧に、けれど無骨に描かれておりました。格好良かった。の一言に尽きます。格好良い。ただひたすらに格好良い。それ以外の言葉が出ない。

戦闘シーンにおける静と動が本当に格好良い。この作品の見せ場のひとつでもあろう50人斬りのシーン、合間に映されていた鹿威しがさぞかし格好良く鳴るんだろうと分かっていながらもやはり痺れる演出でした。流れるような斬り合いの後、幕切れの拍子木のように響く鹿威しが綺麗に響き渡るのはなんとも美しい。

肉体的な戦いだけでなく、精神面での削り合いの描写が素晴らしかった。五ェ門VSホークの決戦でホークに首を落とされるイメージを受け付けて死の恐怖を感じさせるシーンが凄い。これぞまさに「相手を凌駕した」ということなんだろうなぁ。五ェ門も肉を削がれるという大怪我を負いながらもホークを圧倒し勝利。五ェ門のこの怪我(というレベルじゃなくて致命傷ですよね)が痛そうすぎて痛そうすぎて。肩ロースの部分が出てるんですよ肩ロースの部分が。

ルパン一味の男の絆も良かったです。手は貸さないけど最後まで見届ける次元とルパンの背中の広さよ…。その中であくまでも「らしく」振る舞う不二子ちゃんもとても良かった。銭形の渋さも増していて、ハードボイルド感全開で格好良かった!ルパン一味のバランスってほんとうにすごく良いなぁ。幼き頃から大好きな関係性で、大人になった今でも憧れます。

いやはやほんとうに格好良かった。幼女時代のわたしに四半世紀後も五ェ門はこんなにも格好良いと教えてあげたい。

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入場特典のポストカード。もうこれを見ただけで一目瞭然だと思いますが作画がめちゃくちゃ格好良いんです…。絶対に劇場で観た方が映える作品だと思うので是非劇場へ!