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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス@TOHOシネマズ新宿


アイツらが帰ってきた!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』予告編

 

■あらすじ
ピーター率いる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々は、黄金の惑星の指導者・アイーシャから依頼を受け、バッテリーを怪物から守る依頼を受けた。無事に任務を完遂した面々だったが、手癖の悪いロケットがバッテリーを盗んでいたことが発覚し、アイーシャ率いる艦隊から総攻撃を受ける羽目になってしまう。そんな中、謎の男・エゴがガーディアンズの救出に現れる。

 
※ネタバレ含みます

ちょっと観てみたいな~と思っていた矢先にMARVELオタクと会う機会があったので軽率にご一緒させてもらったら、滅茶苦茶面白くて大変でした。こんなに泣かされるとは思わなかった…。ハンカチではなくタオルを持って行くことをお勧めしますというかタオル必須。持って行かない場合は鑑賞後に下睫毛がデロデロになる呪いにかかるぞ気をつけろ!わたしのマスカラは流れ去った!

ヨンドゥがとにかく格好良かった。自身を裏切った仲間たちを返り討ちにするシーン、武器のヤカ(っていう名前なのだと今知った)で次々に薙ぎ倒していくのが格好良い!いや、元は仲間だったじゃん…と思わないでもないのだけれど、他の仲間をあんな方法でやられたんじゃなぁ…。そして最終的にヨンドゥも彼らと同じ最後を迎えるというのもまた、ヨンドゥらしいなぁと。仲間のこともピーターのことも自分なりのやり方で落とし前をつけたという感じがして良い…。

ちょっとしたギャグシーンのように見えるシーン(「俺はメリーポピンズだ!」とか、ドラックスがピーターとヨンドゥを「親子だと思ってた」と言って「アイツ青いじゃねえか」というくだりとか)が、後から思い起こすと泣けてしまうよ…。でもこういうのって、ものすごくリアルだなーと思いました。いなくなって初めて、何も考えずに笑ったり怒ったりしていたことがとても大事なことだったと気付くというかなんというか、思い出してからも泣けます。監督すごいなぁ。

あと、クラグリンがとても良かった。髪形もヨンドゥ意識なのかと思っていたら、最後にピーターがヤカを形見分けしてくれたシーンでホロリ。格好付けて使おうとしてたけど、クラグリンから見たヨンドゥはそう見えてたんだろうなぁと思うと泣ける。その後見事に失敗して笑ったけども、憧れの人にそんなにすぐに追いつけちゃったら寂しいから、今はまだあのぐらいがいいね。

あと一番笑ったのはラヴェジャーズに捕えられたヨンドゥ&ロケットがグルートに指示をしてヨンドゥの頭のフィンを取って来てもらうシーンでグルートがそっと差し出した親指。ああいう温度感に弱い。グルートかわいかったなぁ。最後のシーンでベビーグルートがおねむになって、ドラッグスに抱っこをせがんで背中をポンポンしてもらいながら眠りに落ちるのがもう…もう…!ドラッグスがおとうちゃんの顔でウワーッてなりました。おとうちゃんだった人が復讐に燃えて、それからまたおとうちゃんに戻れたんだ…。そう思うと、やっぱりGotGの面々は家族なんだなぁと。

公開から2日目に行ったのもあって、場内は日本在住っぽいの外国の方が多かった気がします。Tシャツとかしっかり着こんじゃってるギークな感じの方々が超クールでした。上映中に手を叩いて笑ったり、グスグス泣いたり、最後には隣の席の人と最高だぜ!って拳合せたりしてて、本場のノリっぽくてこれはこれでGotGらしくて楽しかったです。笑

ハ~~~~もっと言いたい事があるような気がするんだけど最高すぎて纏まらない!ほんと最高でしたセンキュー!4DXを監督が監修したと聞いてとても行きたいです。