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ライト/オフ@DVD

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■あらすじ
電気が消えた暗闇に不気味な何かが現れて眠れなってしまった少年・マーティン。そんな弟を心配して父親違いの姉・レベッカが久し振りに実家に戻ると、母親は姿の見えない「何か」と語るようになっていた。不穏な家で一夜を明かそうとするが、暗闇と共に「何か」が現れる。やがて、母親と「何か」の関係が明らかになり…。

 

※ネタバレ含みます

友人とのホラー映画上映会にて鑑賞。「スケア・キャンペーン」に続き2本目。序盤のマーティン父の職場の女性が電源をカチ…カチ…とする度にマネキンのようなもの(※ダイアナ)が何度も浮かび上がったのち、5、6度目で急接近してゴバァ!って来るの怖すぎかよ!!!!!「3回目くらいでそれやってよ!!!!」「5回以上やられたら油断するわ!!!!」とギャアギャアと総ツッコミしてめっちゃ楽しかった。DVDで観れるっていいな 笑

これは怖いと思ったんですが、物理的に戦える相手だいうことが判明。ブラックライトで姿を視認できるようにした状態で光を浴びせて焼け焼け焼けー!!という、大変に原始的な戦法が有効でした。思いの外脳筋プレイなんだな…笑

ブレットがめちゃくちゃいいやつでワンコ男子すぎて最高でした。最初の登場時は「クズっぽい」「またクズ男か(※スケア・キャンペーンの次に観た)」「バンドマンか、クズだな」「クズ確定」と散々だった馬評を覆しまくるブレット氏でありました。スマホの光を使ったり車のキーの遠隔操作でライトを点けたり、最終的には警察まで呼んでくる万能わんこ…!後から出演作を調べたのだけど、あまり映画には出演していない模様。人気出そうだけどなー。

特典映像にはレベッカとマーティンとブレットのNGシーンとか入ってるのかな?きっとかわいいよね!!と思って観たら、本当の未公開シーンでした。あーこのシーンとこう繋げるつもりだったのね、というものが2つと、本当のラストが1つ。母親の葬儀を終えた三人がレベッカの家に戻るシーンから。ここ、三人が親子みたいでとても微笑ましかった。喪服だけど。しかし、再び三人に忍び寄るダイアナの魔の手。しかし、部屋中にブラックライトを用意した後にナイター用の照明でダイアナを焼き尽くす事に成功!めでたしめでたし。…というエンドだったのだけど、本当にそれがラストだとお母さんは何のために…?という話になってしまったので、本編の通りで良かったんじゃないかなーと思います。

すごく面白かった~!怖いんだけど面白いので真夏のホラー鑑賞会にはオススメです。