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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章@TOHOシネマズ新宿


映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』予告編

■あらすじ
ミュリエル・ドネリーとソニーカプールはホテル界の大物タイ・バーレイに商談を持ちかけるためにカリフォルニア州サンディエゴへと向 かった。2人はバーレイにマリーゴールド・ホテルと提携してインドに2つ目のホテルを開業しないかと持ちかけた。バーレイは2人の提案を受け入れるべきか 否かを判断するためにインドヘ査察官を送り込んだ。
2人がジャイプルに戻ると、イヴリン・グリーンスレイドに織物販売をやってみないかと いうオファーが来ていた。イヴリンは79歳の自分が重責と頻繁な移動に耐えられるか自信を持てなかった。その話を聞いたダグラス・エインズリー(イヴリン の恋人)はイヴリンが職に就くことで2人で一緒にいる時間が無くなるのではないかと考えていた。
Wikipediaマリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」2016年3月2日 (水) 05:36(UTC)より

前作「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。前作の評判が上々だったようで、今作は大きなスクリーンで上映となりました。というわけで実は TOHOシネマズ新宿初デビュー!ものすごく綺麗でとてもすてきな映画館でした。何よりスクリーンがものすごく大きいのが嬉しいなぁ。これはいい映画 館…。

余生を自分らしく過ごそうとインドに渡った老人たちと、彼らの暮らすマリーゴールドホテルのその後の話。仕事を始める者、恋に生きる者、相変わらずさまざまな過ごし方でインドで生きる老人たち。前作よりすっかりインドでの暮らしに溶け込んだ様子で、なんだかホッとしてしまった。

生地の買い付けの仕事を初めて着々とキャリアを積んでいくイブリン(値切りのシーンが痛快だった!)と、なかなかガイドの仕事がうまくやれずに悶々とするダグラスのカップルにやきもきした…!あとはノーマンが一生懸命右往左往するのが憎めないというか、かわいかったなぁ。決して萎れることなく生を謳歌する様 はよいものだ。おじいちゃんおばあちゃんがニコニコしてると嬉しくなってしまう~。

結婚式のシーンはインドらしく華やかでとても美しかっ たなぁ。あのダンスも観れて非常に満足です。ダグラスのスピーチのシーンもとてもよかったし、ストーリー的にも画面的にもすごく良いシーンだった。前作で の最もインド的なシーンが葬儀のシーンだったので、今回は結婚式というのも前向きなこの映画らしいつくりで良かったなー。

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